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【相生の杉】
結社から奥宮へ向かう参道の途中には、樹齢1000年を超える杉の木がそびえています。
この杉の木は2本の杉が同じ根から生えて1つになっているため、「相性」の語呂合わせ「相老」に通じ、夫婦共に長生きの意味になります。
縁結びの御利益と合わせて、末永い良い出会いがあると良いですね。
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【私市社・林田社】
相生の杉の側にある末社です。
私市社の御祭神は「大國主命」で、
林田社の御祭神は「少名彦命」です。
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【思ひ川】
当時は奥宮が本社で、参拝者はこの川で手を洗って口をすすぎ、身を清めてから参拝しました。
禊(みそぎ)を行っていた川なので、「物忌(ものいみ)の川」と呼ばれていたそうです。
また、夫との復縁祈願で参拝した和泉式部もこの川で禊をしたことから、禊の川だった「おものいみ川」が、和泉式部の恋の話と重なり、いつの頃からか「思ひ川」と呼ばれるようになりました。
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【つつみヶ岩】
思ひ川を越えた先の参道脇に鎮座している巨大な自然の貴船石です。
何とこの巨石の高さは約4.5m、重さは約43トンもあります。
各交通機関公式ホームページをご確認ください。