三千院

三千院

三千院

さんぜんいん

緊急事態宣言発令に伴い、一部の施設が休止されている場合があります。
参拝される前に公式ホームページにて確認をお願いします。

注意事項

緊急事態宣言発令に伴い新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、一部施設が休止されています。なお、参拝時間に変更はありません。



日時   令和3年7月1日より

参拝時間 9時~17時

≪休止施設≫

・お茶席

≪再開施設≫

・写経場(定員4名)

・円融蔵宝物館

・金色不動茶接待所


≪御朱印≫

書き置きのみとされていた御朱印は朱印帳に直接浄書。



 



今後、参拝順路の変更や、一部施設の閉鎖が行われる可能性があります。

拝観予定の方は事前に公式ホームページにて確認を行ってください。

祈願・回向等の申し込みは、通常通りに郵便(現金書留)または振込みに行われています。

参拝時にはマスクの着用、受付での手指の消毒をお願い致します。

行事情報

修正会(しゅしょうえ)

修正会は奈良時代から続く「正月に修する法会(ほうえ)」であり、元旦(または正月七日間もしくは三が日に行われる法会)に営まれ、あやまった行いを改め、正しい行いをするという意味です。
その起源は天長四年(827)、東西寺で薬師悔過(やくしけか)を行い、あるいは神護景雲二年(768)聖武天皇が地方の国分寺で悔過法を行わせたと伝えられています。
三千院では、元日にご本尊の薬師如来のお導きのもと、「法華懺法」という儀礼を行います。
新しい年の始めを迎え、国家安穏、天下泰平を祈り、今年もまた無事に過ごさせていただけるように祈願いたします。 

期間 1月1日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

左義長(さぎちょう)

宮中における小正月の火祭行事で、正月の松や注連飾り、古い祈祷札やお守りなどを焚き上げます。
 三千院では、お納めした正月飾り等をお供養し焚き上げ、参拝者の過去の罪科を祓い、今年の無病息災を祈願いたします。
また、その炎で焼いた鏡餅を食すと、その年一年間は無病息災に過ごせると言われており、当日はおぜんざいに入れてお接待されます。

期間 1月15日
時間 10:00~
入場料関連
その他 場所 : 不動堂前広場

不動初縁日護摩供(ふどうはつえんにちごまく)

毎月28日はお不動様のご縁日です。
そのご縁日の中でも1月28日は年の初めのご縁日(初縁日)です。初縁日は「千日」お参りすることと同じ功徳を授かるといわれております。
三千院では不動護摩供の祈願法要を行い、皆様の護摩木を不動明王の智慧の炎でご祈祷します。

期間 1月28日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 金色不動堂

節分会(せつぶんえ)

「節分」とは「季節の変わり目」のことを指します。その「節分」の中でも今日では特に、2月の立春の前日を指すことが多いかもしれませんが、本来は立春だけではなく、年に四回、立春・立夏・立秋・立冬の前日、春夏秋冬の始まりの日を表します。
三千院では、一年間災いが無く、幸せに暮らせますように、一年間の日数と同じ365巻(閏年の年は366巻)の般若心経を読誦し、祈願します。

期間 2月3日
時間 9:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

初午大根焚き(はつうまだいこんだき)

初午とは、立春を過ぎて初めての午(うま)の日のことです。
古くからある農耕儀礼であり、五穀豊穣の神である稲荷明神が神馬に乗って君臨した故事にちなんで、初午の日に神事や法要が行われます。
三千院では、五穀豊穣とともに、皆様の無病息災、開運招福をご祈願します。
なお、期間中は金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう祈祷した、地元大原の畑で有機栽培された大根を大釜で炊いて、振る舞って頂けます。

期間 2月11日前後4日間(毎年日程が変動いたします)
時間 9:00~16:00
入場料関連
その他 場所 : 不動堂前広場


『護摩祈祷』  
時間 : 期間中は一日二座(10:00~、14:00~の予定)
場所 : 金色不動堂

涅槃会(ねはんえ)

2月15日は仏教を開かれたお釈迦様が入滅(お亡くなり)された日です。
「涅槃」とは、本来は迷いのなくなった境地を指していいますが、お釈迦様がお亡くなりになったことも「涅槃」と呼ばれています。
三千院では、その入滅された様子が描かれた「涅槃図」を掲げて、その遺徳を偲ぶ法要を執り行われます。
涅槃図には、お釈迦様が沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で、頭を北に、お顔を西に向けて横たわり、そのまわりには多くのお弟子さん始め、全ての生き物が嘆き悲しんでいる様子が描かれております。  
また、お釈迦様が臨終を迎える際、お体が金色に輝き、仏舎利(お骨)が五色に光り輝いたとされていることから、宸殿にて五色豆の授与が行われています。

期間 2月15日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

星供(ほしく)

星供とは、人が持って生まれた運命の星を供養することによって、一年間の除災厄除と開運を祈る法要です。
三千院では、宸殿内陣正面に「星供曼荼羅(ほしくまんだら)」(延命、除災を祈る密教の修法。星供の本尊)を掲げ、その周囲に道場を守護する「十二天像」(日天、月天および十方を守護する十二種の天部の神々)を配し、ろうそくの灯りを星に見立て、奉修されます。
ろうそくの灯りのみとなった堂内に、ほのかな灯りが浮かび上がり、静粛な空気に包まれます。
星の輝きの如く灯されたろうそくの元、皆様お一人お一人のその年の守護星を供養し、除災招福を祈願します。

期間 2月28日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

春季彼岸会(しゅんきひがんえ)

お彼岸は春分の日・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日間を合わせた七日間をいいます。
特に、その中日は、太陽が真東から昇り真西に沈むことから、西方に沈む太陽を礼拝し、西方の遥か彼方にある極楽浄土(阿弥陀様が治める浄土)に思いをはせ、修養に努める仏教行事になりました。
三千院では、お中日(春分の日)に極楽浄土の世界を説いたお経を読み、私たちを育んでいただいたご先祖様のご恩を思い、ご回向されます。

期間 3月春分の日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)

4月8日は仏教を開かれたお釈迦様がお生まれになられた日です。
三千院では、観音堂におきまして法要をし、誕生仏に甘茶をかけてお祝いいたします。甘茶をかけるのは、お釈迦様がお生まれになられた日に甘露の雨が降り注いだことに由来します。
なお、法要奉修の後、ご参拝のみなさまも誕生仏に甘茶をかけてお祝いいただけます。
また終日甘茶のご接待もあります。

期間 4月8日
時間 9:00~
入場料関連
その他 場所 : 観音堂

不動大祭開闢採灯大護摩供(ふどうたいさいかいびゃく さいとうおおごまく)

・不動大祭(ふどうたいさい)
 不動堂には、秘仏の金色不動明王が安置されており、一年に一回、4月28日を中日とする約一ヶ月間、御開扉いたします。
 期間中は開扉された金色不動明王様の御手と繋がった『善の綱』を通じて、深くご縁を結んでいただけます。
 期間中は紺地金泥金色不動明王朱印の授与も行われています。

・不動大祭開闢 採灯大護摩供(ふどうたいさいかいびゃく さいとうおおごまく)
 不動大祭の初日に、開闢法要として採灯大護摩供を行われます。
 修験道の本山であります聖護院門跡様御導師のもと、山伏の法螺貝の響きの中、屋外に設えた護摩壇に皆様の願いを託した護摩木を投入し、不動明王の智恵の炎と、もうもうと立ち込める煙で御祈願します。
 法要では山伏同士の問答、宝弓、宝剣など、修験道独自の作法が執り行われます。

期間 ・不動大祭(ふどうたいさい)
 基本4月第3土曜日(年によって変動します。詳細はお問い合わせください)から1か月

・不動大祭開闢 採灯大護摩供(ふどうたいさいかいびゃく さいとうおおごまく)
 基本4月第3土曜日(年によって変動します。詳細は三千院にお問い合わせください)
時間 ・不動大祭(ふどうたいさい)
 11:00~ご開扉

・不動大祭開闢 採灯大護摩供(ふどうたいさいかいびゃく さいとうおおごまく)
 13:30~
入場料関連
その他 ・不動大祭(ふどうたいさい)
 場所 : 金色不動堂

・不動大祭開闢 採灯大護摩供(ふどうたいさいかいびゃく さいとうおおごまく)
 場所 : 金色不動堂前広場

不動大祭 百味供(ふどうたいさい ひゃくみく)

毎月28日はお不動様のご縁日です。
4月のご縁日は『不動大祭百味供養護摩供法要』が奉修されます。
百味供養会とは、百種百味の供物をお供えし、一年の無事を感謝し、これからの一年の無事を願う法要です。『百味』とは様々な種類の飲食物をいいます。その恵みに感謝の意を込めて、仏さまに『百味』の供物をお供えする法要が『百味供養』の法要です。

期間 4月28日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 金色不動

御懺法講(おせんぼうこう)

御懺法講は今から約860年前の保元二年(1157)に、後白河天皇が宮中の仁寿殿に於いて宮中御懺法講として行われたのがはじまりと言われています。
懺法とは、諸悪の行いを懺悔して、「むさぼり・怒り・愚痴」の三毒を取り除き、心を鎮め、清らかにするという法要儀式です。
この法要は声明懺法ともいわれ、声明(仏教音楽・お経に全て節が付けられている)と雅楽が合わさり、美しく奏でられます。
古儀にのっとり、約二時間にわたって宮中法会を再現する、三千院にとって最も重要な法要です。
なお、当日は庭園及び、往生極楽院、不動堂、観音堂、円融蔵のみの拝観となります。
参拝順路に若干の変更があります。

また、宸殿では毎年5月30日、三千院門主が調聲(ちょうせい)を勤め、山門(延暦寺)と魚山(大原寺)の僧侶が式衆として出仕し、歴代天皇の御回向である御懴法講が厳かに奉修されます。
雅楽と声明がとけあった御懴法講は、後白河法皇の御代から始められた宮中伝統の法要で、江戸末期までは宮中で行われていたため、「宮中御懴法講」と呼ばれていました。

期間 5月30日
時間
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

盂蘭盆会施餓鬼(うらぼんえ せがき)

施餓鬼とは、生前、他人を省みず己の欲求のみに生きた罪により餓鬼道に落ちてしまった餓鬼に施しを行う法会です。
三千院では、天台聲明「九條錫杖(くじょうしゃくじょう)」をお唱えして、皆様各家のご先祖様の精霊を御回向し、報恩感謝の誠心をささげ、お祈りします。

期間 7月15日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

秋季彼岸会(しゅうきひがんえ)

お彼岸は秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日間を合わせた七日間をいいます。
特に、その中日は、太陽が真東から昇り真西に沈むことから、西方に沈む太陽を礼拝し、西方の遥か彼方にある極楽浄土(阿弥陀様が治める浄土)に思いをはせ、修養に努める仏教行事になりました。
秋の彼岸会では、「曼荼羅図」(まんだらず:仏様の悟りと諸仏が集合された世界を描いたもの)を掲げ、三千院門主が密教の修法をし、僧侶が仏教音楽の声明を唱えて、諸尊諸仏を讃歎し、供養します。
特にこの曼荼羅供法要で唱えられる声明は「天台声明の華」と呼ばれるほど華やかな趣があり、この法要は三年を一周期として「胎蔵界」「金剛界」「(胎・金)合行」の曼荼羅供法要を奉修します。

期間 9月秋分の日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 宸殿

観音大祭百味供(かんのんたいさいひゃくみく)

毎月18日は観音様のご縁日です。
10月のご縁日は『観音大祭百味供養会』が奉修されます。
百味供養会とは、百種百味の供物をお供えし、一年の無事を感謝し、これから一年の無事を願う法要です。
実りの秋にふさわしく、「あらゆる」飯食(百味の穀物、野菜、果物、乾物)を観音様の御宝前にお供えして、一年間の無事に感謝のお礼と、来たる一年間の更なる幸福を祈念します。

期間 10月18日
時間 11:00~
入場料関連
その他 場所 : 観音堂

もみじまつり

秘仏の金色不動明王さまがもみじまつりの期間中、御開扉されます。
期間中は紺地金泥金色不動明王朱印の授与も行われています。

期間 10月28日
時間 11:00~御開扉
入場料関連
その他 場所 : 金色不動堂

托鉢寒行(たくはつかんぎょう)

三千院では12月20日前後の日曜日に托鉢寒行を執り行われています。
天台宗全国一斉托鉢、並びに歳末助け合い募金の一環として、大原地区を行脚されます。
当日集まった義援金は関係機関を通じ、全額寄附されています。

期間 12月20日前後の日曜日
時間 9:00~
入場料関連
その他 場所 : 大原一帯時間
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