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嵐山は古くは平安時代から春は桜、秋は紅葉の名所として絶好の景勝地として親しまれてきました(*^▽^*)
亀岡の保津橋付近からは保津川、嵐山付近からは大堰川の愛称で親しまれる桂川が、京都市の西北に連なる愛宕山脈の間を縫うように流れ、渡月橋の優美な姿が調和した景観は今も全国の人々に愛されています。
嵐山公園は保津川渓谷が平野に達したあたりに位置していて、亀山と中之島、臨川寺の三地区からなっています。
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【亀山地区】
亀山地区は小倉山の南東部を占める丘陵地で、そのなかに園路が巡っていて広場や休憩所、展望台、児童広場があります。
赤松や桜、楓、ヤマツツジなどが群生する美しい自然が印象的で、西側は保津峡を見渡せる抜群の眺望地で、東側は後嵯峨天皇以下三天皇火葬塚となっています。
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【中之島地区】
中之島地区は桂川の中洲になる島で松や桜が多く、桜の季節には多くの観光客で賑わいます。
また、対岸の山々や桂川の美しい自然の中で、ゆったりと釣りをする人の姿も多く見られます。
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【臨川寺地区】
渡月橋下流左岸にあたる臨川寺地区には、老齢の赤松や桜、楓を交えた並木が風情ある景観をつくっています。
嵐山付近から嵯峨野に至る一帯は、名所・史跡が沢山あり、さらにグルメやショッピングが楽しめる話題のスポットも多く、四季を通じて多くの人が訪れています。
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【嵐山東公園(総合公園)】
嵐山東公園は嵐山公園中之島地区から、下流にある松尾橋にかけて河川敷一帯に広がっています。
嵐山公園と並んで公園としての歴史は古く、昔から多くの府民の人たちに親しまれ、公園内には松や桜、楓、榎などの美しい木々が生い茂り、大らかな景観と素朴な雰囲気があります(^v^)
また公園に隣接して東側には八幡市にまで伸びるサイクリングロードが、西側には東海自然歩道の一部が通っていて、交通の便の良さも魅力のこの公園は、スポーツやくつろぎの場、自然探索のポイントとして広く利用されています。
イベントは時間の変更や中止に場合があるため、事前に公式ホームページをご確認ください。