【後撰集と百人一首】
ここには、古今集の次に撰定された後撰集から撰ばれた七首の歌が紹介されています。
後撰集は、「梨壺(なしつぼ)の五人」と称される大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・清原元輔(きよはらもとすけ)・源之順(みなもとのしたごう)・紀時文(きのときふみ)・坂上望城(さかのうえのもちき)を撰者とし、951年に村上天皇の勅命を受けて、昭陽舎(梨壺)に撰和歌所が置かれました。
古今集に比べ日常的でくだけた感があり、恋の贈答歌が多く、当時の社交界の花形である藤原氏を中心とする公達たちが、女房(宮中に勤める女性)たちと様々に交わした恋の語らいや逸話が多彩に記されています(^-^)
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