-
科学センターのプラネタリウムは、職員さんが制作した魅力たっぷりのオリジナル番組が特徴です。
大人から子供までが楽しめる「一般投映番組」や4才~小学2年生向けの「ちびっこプラネタリウム」、団体向けの「学習投映」、期間限定の番組などが用意されています。
また解説者の人による生解説を行ってもらえ、見学者に応じて雰囲気に合うようにアドリブを交えて対応していただけます。
そのため同じ投映番組でも、解説者の方が違うとずいぶん違った印象になりますし、同じ解説者の人でも全く同じものにはならず何度でも楽しめます(*^▽^*)
-
街中で見る星空や、町中で見られない満点の星空、見る場所によって異なる星空の情景が緻密で美しく、リアルに再現されています。
また、現代の有名画家による星座絵の投映、朝夕焼け薄明薄暮、東寺や嵐山などの京都市内の名所の景色、座標系など、学習投映や星空解説など多目的な利用にも対応しています。
-
プラネタリウムは2020年10月10日にリニューアルオープンしました。
その時に新しく導入されたのが光学式プラネタリウムの「オルフェウス」と、最新の4Kレーザー方式の「ステラドームプロ」と「スカイエクスプローラー」です。
「オルフェウス」は、従来のものよりも格段にコンパクトになって視界を妨げることが少なくなった上に、高輝度LEDの光源を使うことで肉眼で見られる等級の恒星と天の川の恒星を投映することが出来るようになりました。
「ステラドームプロ」は星が移動する前後の位置を同時に映して星の軌跡を追うといった学習機能に優れ、「スカイエクスプローラー」は場面に応じて切り替えることで臨場感あふれる多彩な演出が可能です。
こうしたプロジェクターを組み合わせることで、より緻密で美しい満天の星空を再現でき、星空の世界に入り込むことが出来ます(^-^)
-
科学センターのプラネタリウムには、日本初のサブコンソール(第二の操作卓)がドームの中央にあります。
見に来た人と対面しながら操作が出来るので、学習投映などで投映者が子どもたちと教室の授業のようにやり取りしながら進めて頂けたりもします。
解説も一緒に聞きながら映像を見る方が面白くておすすめです(*^▽^*)
-
科学センターのプラネタリウムは映像が美しいだけはなく、快適な環境で見ることが出来るように工夫されています。
座席の幅が広くて座り心地が良く、ノイズが少ない音響装置による高品位な音質、新型コロナウイルス対策のために強化された換気機能など、安心して快適に過ごすことができる空間になっています。
また、座席の一部のエリアにはヒアリングループが設置されているので、補聴器を使っている人でも快適にプラネタリウムを楽しめるようにされています。
-
プラネタリウムは投映時間が決まっています。
平日
15:45 「一般投映」
土・日曜日、祝日春・夏・冬休みの平日
11:00 「ちびっこプラネタリウム」(「はじめてのプラネタリウム」(現在休止中)が再開次第、毎月第4土曜日は「はじめてのプラネタリウム」)
13:00 「一般投映」
14:25 「ちびっこプラネタリウム」
15:45 「一般投映」
投映の開始時刻を過ぎての入場は出来ません。
また開始時刻が変更や中止になる場合もあるので、事前に公式ホームページを確認してから行くようにしてください。
※令和3年9月6日~12月27日は,プラネタリウム空調工事のため,投映を休止しています。12月28日~1月3日は年末年始の休館日ですので,令和4年1月4日から投映再開となります。