-
御室桜の背が低い原因は正確には不明ですが、土壌が粘土質あるいは岩盤質であるために、根が土深く張らないため自然と背も低いなどと言われています。
-
御室桜は中門の北西、観音堂南の桜苑にまとまって約130株、境内全域をあわせると約200株あります。
染井吉野やしだれ桜を合わせたすべての桜の数は約550本もあります。
-
金堂は何故「本堂」ではなく「金堂」と呼ばれるのか。
(1)仏様を金人ということから。
(2)堂内を金色に装飾していることから。
この二つの説があります。
-
実は金堂の屋根瓦には、亀の上に乗った人の瓦があります。
この人は黄安(こうあん)という仙人で、亀は3000~4000年に一度水面に顔を出すといわれる亀で、黄安はその亀を3~4回見たそうです。
永遠の象徴として安置されています。
-
仁和寺が所蔵する宝物などの数はなんと、国宝12件(88点)、重要文化財47件(1,678点)、その他経典等を含め10万点以上に上ります。