-
清明神社から南へ100mの位置にあるこの「戻橋」が平成7年に架け替えられました。
その時の欄干の親柱が清明神社に移され、昔の風情を残して再現されたのが境内にある「旧・一條戻橋」です。
境内にある戻橋は小さくて可愛らしいものですが、元々はこの大きさの橋でした(^_^)
-
【戻橋の名前の由来】
918年に文章博士・三善清行が亡くなった時、父の死を聞いた子の浄蔵が紀州熊野から京都に急いで帰ってくると、その葬列は丁度この橋の上を通っていました。
浄蔵は柩にすがって泣き悲しみ、神仏に祈願したところ父の清行が一時蘇生して、親子で言葉を交わしたという伝説から「戻橋」と名付けられたそうです。
-
【バス停「一条戻橋・晴明神社前」】
清明神社前のこちらのバス停は変わった見た目をしています。
屋根が五芒星が入っている瓦になっていて、陰陽五行の表す、木=青(緑)、火=紅(赤)、土=黄、金=白、水=黒(紫)の色が取り入れられています。
陰陽師の安倍晴明が祀られた神社に合っている、特別仕様のバス停です(*^▽^*)
-
こちらのおみくじは何と非接触で占うことが出来ます。
センサーの前で手を左右に振ると、画面に動画で結果の番号が出てきます。
通常のおみくじには無い楽しさがあります(^v^)
-
四神門にあるこの晴明桔梗の紋様。
お昼頃になると太陽の光が反射して、地面の影の中に晴明桔梗が光って現れます。
時間と天気の条件が合わさった時にしか見れないので、見れるとラッキーかもしれません(*^▽^*)
-
境内には晴明桔梗や太極図など、陰陽道にまつわる紋様が随所に描かれています。
こんな所に、と思うような場所にもあるので、探してみるのも楽しいですよ(^v^)