元伊勢内宮 皇大神社
元伊勢内宮 皇大神社
もといせないくこうたいじんじゃ
《ご祭神》
高天原の神々の中の最高神であり太陽の神、天照皇大神が一時(約4年間)鎮座されていました。
福知山市大江町の皇大神社(元伊勢内宮)と豊受大神社(元伊勢外宮)は、伊勢神宮の元宮といわれ、天岩戸神社とともに元伊勢三社として知られています。
《ご本殿》
境内には様々な神様が祀られています。
木々の囲まれたこの場所はとても神秘的に感じます。
ご本殿以外も是非、お参りしてみましょう(^^)/
《表参道と麻呂子杉》
表参道(300㍍)から長い石段(220段)を登っていくと、どーんと真ん中に大きな大木が!
近くで見てみると何かしらのパワーを感じます。
《カネの鳴る石》※写真 左上
御門神社の向かって左にあるカネの鳴る石。
小石で打つとカーンカーンと金属音がします。厄除けを祈りながら打つと厄が祓われるみたいですよ!
《黒木の鳥居》※写真 右上
黒木鳥居とは、樹皮についたままの丸太材を使って組み合わされた鳥居で、日本最古の鳥居形式だそうです。内宮皇大神社・外宮豊受大神社は、ともにこの黒木鳥居の形式が現存しています。
《さざれ石》※写真 左下
御若叡(みわかえ)の森の御庭に君が代の歌の中にある「さざれ石」という珍しい巖が奉飾されています。
《ヘソ塚と和泉式部の歌塚》※写真 右下
ヘソ塚は、昔へその緒をおさめ、長寿と健康を祈ったそうです。塚の上には椎の大木が聳えています。式部の夫は丹後守。娘は小式部といい、「大江山いく野の道の遠ければ、まだふみも見ず天の橋立」というあの有名な歌を詠みました。
《元伊勢三社》
元伊勢三社とは、元伊勢内宮皇大神社、元伊勢外宮豊受大神社、天岩戸神社の総称です。
この元伊勢内宮皇大神社は全国的に珍しい黒木の鳥居と茅葺神明造りの社殿を持ち、三重県の伊勢神宮より54年先立って「天照皇大神」がまつられたと言われている由諸ある神社です。
拝殿脇の「龍灯の杉」や東参道の「麻呂子杉」、西参道から遥拝する「日室岳(岩戸山)」など、神秘的な空間に包まれています。
※写真 (上段)元伊勢内宮皇大神社 (下段左)元伊勢下宮豊受神社 (下段右)天岩戸神社
《福知山十景めぐり》
【大原神社と産屋】~(約23㌔)~【福知山城と福知山踊り】~(約11㌔)~【由良川と音無瀬橋と花火大会】~(約1㌔)~【三段池公園】~(約7㌔)~【長安寺】~(約23㌔)~【小倉の玄武岩】~(約25㌔)~【天寧寺】~(約10㌔)~【元伊勢三社(外宮~(約3㌔)内宮~(約0.4㌔)天岩戸)】~(約5㌔)~【二瀬川渓流】~(約6㌔)~【大江山連峰・ブナの原生林・雲海】