元伊勢内宮 皇大神社
元伊勢内宮 皇大神社
もといせないくこうたいじんじゃ
《麻呂子杉》
麻呂子杉は、聖徳太子の御弟麻呂子親王が、丹後国与謝郡河守庄三上嶽に棲む英呉、軽足、土熊という3人の凶賊を追討された時に、当社に詣でて御手植えになったのが3本杉といわれています。
樹齢千年以上と伝える古木で参道に聳え立っています。
もとは3本杉でしたが、落雷等で枯死し、今は1本となっています。
この麻呂子杉は、京都府の「天上の木」10選に選定されています。
※ご神木にお賽銭を挟む行いは、ご神木を痛めその木の寿命を縮めてしまうことになりかねませんので、おやめください。
《龍灯の杉》
樹齢2千年と伝えられるご神木です。
この巨木の梢に節分の夜、丑三つ時になると龍王が龍宮から天照皇大神に神灯を捧げるという神秘な伝説があります。
その灯は、下枝から次第に上枝へと昇ってやがて天に至ると伝えられています。