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【SDGsとは?】
1階館内を進むと目に入るのがこのSDGsを学ぼう!!のエリア。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
京エコロジーセンターでは、どんな目標なのか?それぞれの展示がどの目標達成に関わるのか?などを分かりやすく展示しています(*´▽`*)
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通路を進むと目を引く展示が!
ここでは森や林、山、水等と暮らしの関係を知る事ができます。展示自体の一部も、京都市の木材「京杣木(みやこそまぎ)」を使って作られているんです。
京都にはたくさんの山や川がありますが、その豊かな自然とわたしたちの生活との結びつきについて気づかされます('ω')
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【小さく住まう】
館内に小さな部屋が。こちらは「得古(えこ)座敷」という、実際に民家で使用されていた古材を利用して座敷を再現した展示。
昔のおうちでは、家族が工夫しながら小さな部屋で一緒に生活していました。その中で、本当に必要なものだけを置いたり、直して長く使ったり、季節を感じる生活を送ったり…自然を取り入れた暮らしを送っていたんだとか。
畳に座って、いまのおうちの暮らしを見直すことができます(*‘ω‘ *)
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【グリーンコンシューマー】
グリーンコンシューマー(緑の消費者)とは、環境のことを考えて買い物をする消費者のこと。
値段や品質だけではなく、環境のことも考えて買い物をするためのヒントがあります。普段の買い物も、少しの心がけがあるだけでエコに繋げられる機会になります!
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【土壁】
昔は一般的に使われていた土壁ですが今は少なくなってきています。
そんな土壁の構造を見た事はありますか?実は何層にもなっているんです!
この昔から使われている土壁、実は機能もエコなポイントも、とても優れているんです!!その秘密を見てみてください。
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【ごみ】
ごみにも色々ありますが、時代の流れによってごみの中身も変わってきています。
特に、まだ使えたり食べられたりするのに捨てられている「もったいないごみ」が、昭和の時代と比べて約3倍以上に増えているそうです( ゚Д゚)
また、ごみを処理するのにも莫大なお金がかかっています。
物を買う時には、これは本当に必要な物か?仕方なく手放す時には、捨てる以外の方法がないか?何かリサイクル等が出来ないか?…一度考えるきっかけになる展示です(*‘ω‘ *)
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【プラスチックごみ】
近年問題になっている、プラスチックのごみ。1年間に800万トンものプラスチックが海に流れているんだとか…
しかも、2050年には魚の量よりも海にあるプラスチックごみの量が多くなると予測されているそうです( ;∀;)
そのほとんどは、使い捨てのプラスチック。最近では紙製のストローを使うお店が増えたり、レジ袋が有料になったり、さまざまなところで取り組みがされています。私たちも、生活の中から少しでもプラスチックごみが減らせないかを考えないといけないですね( ;∀;)
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【1人が1日に使う水】
ここには500mlのペットボトルが沢山並べられています。
これは1人が1日に使う水の量です!1番使うのはお風呂、次にトイレ、炊事、洗濯という順番なのだとか。
水も大切な資源です。また、浄水場などできれいにする時にも環境に負荷がかかっています。それぞれの場面で、少しでも節水をしないといけませんね…
ペットボトルの数は実際に見に行って体感して下さい!ビックリの量ですよ(+o+)
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【エコミックひろば】
館内に入って左側には《エコミックひろば》があります。
ここでは環境に関するマンガを描いてみたり塗り絵をする事ができます。近くの受付にいるボランティアさんに言うと、用紙や筆記用具を貸してくれますよ。
最後はここのホワイトボードに飾って、たくさんの人に見てもらえます(*^^)v
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【体験コーナー】
この体験コーナーでは、生活の中で使っている資源を体を使って知る事ができます。
写真のシーソーは、1人が1日に使う資源の重さと自分の重さを比べてみよう!というものです。自分と使っている資源、どっちが重いかな?
ほかにも人力発電マシン等がありますよ!(^^)! 実際に体験することで、資源の大切さを学ぶことができます!
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紹介した以外にもたくさんの展示があります。
実際に来て、見て、触れて楽しく環境に対して学べる施設となっていますよ(^^♪
ご来館の際はマスクの着用、感染症対策にご協力お願い致します。
※緊急事態宣言・まんえん防止等重点措置期間中につきましては公式HPにて休館情報等をご確認下さい。
※一部施設・展示は休止中です。