長岡天満宮
長岡天満宮
ながおかてんまんぐう
【菅原道真公と牛】
菅原道真公は承和12年(845年)丑年にご生誕されました。
貞観元年己卯 月2月乙丑には、ご元服の当夜、白牛が角をくじいて死ぬ悪夢を見て、とても気になり自ら牛を描き、 お酒を供えてご尊拝せられたそうです。
寛平5年、癸丑の9月、菅原道真公が北山に茸狩りの宴を催していると、どこからともなく小牛が宴席近くに寄ってきて、頭を垂れていかにも公を敬うがごとくであったので、公はたいそうお喜びになって御館に連れて 帰り、可愛いがられたそうです。
又、菅公が太宰府にご左遷の御時、道明寺から、こもやの里まで落ちゆかれる途中、時平の命を受けた笠 原宿禰等が後を追って切りかかり、命が危うくなったとき、松原の中から荒れ狂った白牛が飛び出て、宿 禰の腹を突き刺しました。よく見てみると公が都でご愛育になった牛でありました。公は「都にて流罪 極る前夜、不思議に 逃げ去って姿を隠し、度々に凶非を告げ、今また此の危難を助けし忠義の牛、筑紫ま で伴わん」と涙を流 してお喜びました。
由来、全国の天満宮には牛の像が数多く奉納されています。
【菅原道真公と梅(社紋)】
菅原道真公は邸宅が紅梅殿・白梅殿と呼ばれたように、梅をこよなく愛されました。
道真公が、5歳の頃庭に咲く紅梅を見てその花びらで自分の頬を飾りたいと詠われて以来道真公と梅の 縁は深く、残された詩文の中にも梅花を詠ったものが多くみられます。 しかし道真公の梅好きは個人的な趣味という以上に、菅原氏の祖業にも深く関わっていたのかもしれません。
又、道真公には「飛梅伝説」というのがありますが、これは道真公が太宰府へ西下の時、京の邸宅の紅梅殿の梅に
”東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ”
と歌を詠まれると、後にその梅が 配所太宰府の菅公のもとに飛んできました。
これが「飛梅伝説」です。
営業日 | |
---|---|
営業時間 | 受付時間:9:00~17:00 |
料金 | 参拝自由 |
支払い方法 | |
定休日 | なし |
電話番号 | 075-951-1025 |
住所 | 〒617-0824 京都府長岡京市天神二丁目15-13 長岡天満宮 |
駐車場 | 専用駐車場有(ご祈祷をお受けの方は2時間まで無料) |
駐輪場(自転車バイク) | なし |
アクセス | 【電車】 ・JR東海道線 長岡京駅(西口)より徒歩約20分 ・阪急京都線 長岡天神駅(西口)より徒歩約10分 |
所要時間 | 約1時間 |
エレベータ有無 | なし |
エスカレータ有無 | なし |
バリアフリー有無 | 一部あり |
授乳室有無 | なし |
トイレ情報 | 洋式・和式 |
階段 | あり(境内への入り口により異なります) |
飲食店 | あり |
飲食物の持ち込み | 基本的には境内での飲食はお控え下さい |
自動販売機 | あり |
お土産店、売店 | なし |
御朱印 | あり |
Wi-Fi | なし |
喫煙所 | なし |
予約が必要な事項 | |
エアコン完備 | なし |
天候での影響 | あり |
近隣コンビニ | あり |
ホームページ | https://nagaokatenmangu.or.jp/ |
その他 |