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【銅門番所】
元は福知山城の銅門の脇にあった番所です。
大正時代のはじめに天守台に移築され、天守閣の再建に伴って本丸跡に移転されました。
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【豊磐の井】
天守閣の入り口付近にある井戸です。
直径2.5メートル、深さ50メートルもあり、地下の岩盤を掘り下げていて、今も水が湧いています。
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【石垣】
天守台から本丸にかけての石垣は、「野面積み」「乱石積み」などと呼ばれる、未加工の自然石が積み上げられる技法で作られ、400年以上もの歳月を耐えてきました。
また五輪塔や宝篋印塔、石仏、石臼、灯籠などの石造物が大量に石材として利用されており、「転用石」と呼ばれます。
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【福知山城天守閣復元鯱瓦】
福知山市と旧大江町との合併を記念して、福知山城天守閣の鯱瓦を原寸大で復元されたものです。
平成18年9月2日から10月1日までの30日間にわたり、91名の鬼師が互いの技術交流をはかりながら完成した物です。
伝統的鬼瓦の技術継承と、瓦文化の普及のために制作されました。
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【鉄砲石】
鉄砲の名手である牧重郎左衛門の技量を後世に伝えるために、当時の城主松平忠房が建てた記念碑です。
民家の裏庭にあった記念碑ですが、福知山城再建の際に寄進されました。
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【朝暉神社】
朽木稙綱公を藩祖として祀ったのが始まりの神社です。
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【鉄砲狭間弓狭間】
矢を放つための縦に長い長方形になっている「矢狭間」。
鉄砲用の「鉄砲狭間」は、円形の「円狭間」と三角形の「鎬狭間」、正方形の「箱狭間」の3種類あり、福知山城に設置されているのは鎬狭間です。